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住宅業界なのにリピートと紹介が大量発生!ファンコミュニティの効率的活用方法

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家を建てた「その後」を活かす。

OB施主との関係性が、新規顧客との接点になる理由

「 住宅購入の検討が念頭にある新規顧客の獲得ができていない」



そんな悩みを抱える住宅会社は少なくありません。

今回ご提案したのは、家を建てた後のお客様との関係性を“ブランド資産”として継続的に活用する、ファンクラブの仕組みです。


ファンクラブを通じて築く、新しい導線構造

住宅検討者が動き出すタイミングは、SNSでの偶然の出会いから始まることが増えています。


ファンクラブ施策では以下のような構造を描いています。



  1. OB施主をファンクラブ会員として招待
  2. 暮らしの工夫や住み心地の「リアルな声」を、SNSや専用コンテンツとして発信
  3. それらがユーザー生成コンテンツ(UGC)として広がる
  4. 検討者が「リアルな声」に共感し、早い段階で関心を持つ
  5. 自然な流れで資料請求や来場、商談へ


つまり、企業主体の発信だけでなく、「住んでいる人の声」が情報として流通することで、住宅検討層の心をつかむ導線を設計することができます。



実際にご提案したコンテンツ(一部紹介)

■ Before→Afterで伝えるリフォーム体験談

住み始めた後の改善や工夫を紹介。OB施主の“気づき”が、他の顧客の参考に。


■ 暮らしのヒント便

季節やライフステージに合わせた暮らしの改善アイデアを専門家が配信。再相談やアップセルの動線にも。


■ SNSでつながる「#1畳のこだわり」シリーズ

1畳の空間に詰め込んだ工夫をテーマに投稿を募集。間取りアイデアと生活感を同時に伝えられる参加型企画。


■ 住んで◯ヶ月レポ

「住んでみて分かったこと」をOB施主が語るショート動画シリーズ。検討者の“不安”を“納得”に変えるリアルな声。



「お客様が自然に発信したくなる仕掛け」を設計

発信を促すためには、きっかけ・仕組み・フィードバックの3つが重要です。



  • 投稿したくなる“お題”や企画があること
  • 投稿が見られている、役立っていると実感できること
  • 企業からの「ありがとう」や「紹介されました」の反応があること


これらを継続的に設計することで、顧客が主体的に動き、結果的に「自然な紹介の連鎖」を生み出す土壌になります。



住宅購入を“まだ考えていない層”にも届く導線

ファンクラブでは、住宅購入に直接関係のないテーマ(例:家族の記録、成長の思い出、暮らしの選択)も扱うことで、潜在層との緩やかな接点も構築できます。



結果的に、「なんとなく気になる会社」という認知を獲得し、将来的な顧客候補の母数を広げていきます。



「家の満足」ではなく「暮らしの共感」で選ばれる時代へ

価格やスペックの比較では語れない、“暮らし”そのものの実感。

その声を集めて、届けて、活用する仕組みこそが、今後の住宅マーケティングの要になります。


ファンクラブ施策は、OB施主との関係性を活かしながら、


  • ブランドの信頼性
  • 来場や商談の導線
  • SNS上の話題性


すべてを有機的につなげる取り組みとして設計しています。


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